愛知名古屋の実家が空き家になったなら(売却編⑥ 古家はどうするか?)
売却活動開始時に「使えない古家」は取り壊した方がスムーズ
両親が老人ホームに入所した、もしくは相続した実家を売却するときに建物が築40年、50年経過していて新しく購入する人が明らかにこれは取り壊すだろうと予測できるケースも多いです。
この場合に建物をどうするかという問題がありますが、可能であれば先行して取り壊してしまうことをおすすめします。
以下にメリット、デメリット纏めています。
メリット
① 古家を取り壊すことによって敷地全体が確認でき売却がスムーズに進む可能性が高まる。
② 取り壊し以後は建物の管理や防犯上の問題に悩まされることはない。
デメリット
① 売却が確定する前に取り壊し費用の負担が生じるので、金銭的な余裕が必要。
② マイホームの3000万円控除を利用する場合、譲渡契約を、家屋を取り壊した日から1年以内に締結する必要が生じる。
金銭負担の問題がありますが、ぜひ初期段階での取り壊しを検討してみてくださいね。詳しくは個別にご相談承っております。
次回は室内の残置物についてです。お楽しみに。
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