愛知名古屋の実家が空き家になったなら(売却編③)査定額は高ければいいのか??
今日は前回ご案内した査定価格のうち
不動産会社が仲介の立場で第三者が購入するであろう価格を示している査定額 は高ければいいのか?? というお話です。
例えばあなたのご実家を、
町の小さな不動産屋さんのA不動産に査定してもらったところ3000万円だったとします。
次に大手のB不動産に査定してもらったところ3200万円でした。
この結果だけを踏まえると
やっぱり大手B不動産会社なら高く売れるんだと思ってしまいがちですよね。
でも、これはちょっと違うかもしれないんです。
今日の不動産市場は
レインズ(すべての不動産業者がアクセスできるサイトです)の整備、インターネットの普及により売却情報は広く購入希望者へ伝わる環境が整っています。
町の小さなA不動産だから、必要な人に情報が伝わらない。だから高く売れない。
という状況はほぼ生じないと思います。
(数十年前の紙媒体しかない時代であれば、情報発信力に会社間で著しい差がありましたが今はほぼないと思います。)
ところで
査定額はその会社が成約するだろうと見込む価格です。お客様に過度の期待を持たせないように、保守的に査定をする会社もあれば、顧客の関心を引くために高めの査定額を提示する会社もあるようです。
ですから、査定額はあくまでも目安にとどめ、
査定額の高低よりも担当者がしっかりとスムーズにあなたのご実家の売却を進められる力量をもっているか、そういう目線でパートナーとなる不動産会社を選ぶようにしてください。
不動産の売却は、大きな金銭が動く取引になります。
売却活動の開始から売買契約の成立、引き渡しに至る各局面において不動産会社の担当者の力量次第によって好条件であったりそうでなかったりすることも考えられますし、安心安全な取引にも担当者の力量が影響を与える可能性もあります。
仮に査定額3000万円と提示したA不動産の担当者が信頼できると思ったならば、A不動産に3200万円での売却活動を依頼しても何の問題もありませんよ。
参考にしてくださいね。
レゴーニ株式会社
二階堂 貴
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